EXPO

1925 Paris Expo

<164>「ボン・マルシェ」と「ギャラリー・ラファイエット」

デパートと万博のつながりは1851年ロンドン万博から デパートの誕生と万博も密接なつながりがある。 ロンドンで今も人気の「ハロッズ」と「リバティー」については <136>「ハロッズ」と「リバティー」と万博 でご紹介した。 これらのデパートは...
1937 Paris

<163>1937年パリ万博で建てられた「シャイヨー宮」

エッフェル塔を見るのに最適な場所 『エッフェル塔三十六景』(アンリ・リヴィエール、Henri Rivière, 1864-1951)という浮世絵風の作品もあるくらいで、パリでエッフェル塔を見るのにいいポイントは多い。 しかし、観光客が一番よ...
1889 Paris Expo

<162>パリ・グルネル橋の『自由の女神』

グルネル橋たもとの『自由の女神』 <161>で少しご紹介したパリ版『自由の女神』。 この、エッフェル塔からも見える『自由の女神』は、ニューヨークにある『自由の女神』と同じデザインである。 しかし、サイズは約4分の1となっている。 そもそもこ...
1970 Osaka

<160>パリ・イエナ街のBIE(博覧会国際事務局)

久しぶりに訪れたBIE 今回パリを訪れるにあたって、BIE(博覧会国際事務局)を訪れてみた。 私が以前、美術展の作業等でパリによく出張に入っていた頃は、同じパリのビクトル・ユーゴー街にあった記憶があるが、現在は近くのイエナ街34番地に引っ越...
1900 Paris

<159>1900年パリ万博の「グラン・パレ」と「プティ・パレ」

「発見の殿堂」(Palais de la Découverte) <156>でご紹介した、セーヌ川左岸にたたずむオシップ・ザッキンの『メッセンジャー』からアンバリッド橋を過ぎて、さらにセーヌ川を左手に見ながら左岸を東へ進むと、セーヌ川の向こ...
1900 Paris

<158>1900年パリ万博の際に完成したアレクサンドル3世橋

1900年パリ万博の際に完成した「アレクサンドル3世橋」 <156>でご紹介したセーヌ川左岸にたたずむオシップ・ザッキンの『メッセンジャー』。 この『メッセンジャー』はセーヌ川左岸、アンバリッド橋の西側のところに位置している。 その『メッセ...
1937 Paris

<156>セーヌ河畔に今もたたずむオシップ・ザッキン『メッセンジャー』

アンバリッド橋近くのオシップ・ザッキン『メッセンジャー』 ピカソが『ゲルニカ』を描いたパリのアトリエを前回<155>でご紹介した。 『ゲルニカ』は1937年パリ万博のスペイン共和国館に出展された作品だが、今回は、同じ1937年パリ万博関連の...
1937 Paris

<155>『ゲルニカ』が描かれたアトリエとは

いよいよパリ編 さて、いよいよここからパリ編である。 パリといえば言わずと知れた「万博都市」である。 万博関係の建物や作品が満載である。 このブログのご紹介上はロンドン→バルセロナ→パリという順番になったが、実際の旅程は 東京→パリ→バルセ...
1937 Paris

<154> ピカソが通った「4匹の猫 (Els 4 Gats)」

ピカソが通った「4匹の猫  (Els 4 Gats)」 <153>でご紹介したパブロ・ピカソと万博。 そのパブロ・ピカソ(1881-1973)がバルセロナで通っていたのが「4匹の猫 (Els 4 Gats、アルス・クアトラ・ガッツ)」という...
1900 Paris

<153>ピカソ『科学と慈愛』とパリ万博出品作品『臨終』

バルセロナのピカソ美術館 <143>以降、バルセロナの万博にまつわるトピックスをご紹介してきたが、いよいよパブロ・ピカソ(1881 - 1973)である。 やはりバルセロナに来たらピカソ美術館を訪れないわけには行かない。 筆者が前回訪れたの...