1900 Paris

<172>オルセー美術館にある『自由の女神』

オルセー美術館の『自由の女神』 オルセー美術館に入ると、入ってすぐのわかりやすいところに『自由の女神』像が立っている。 以前、筆者が1990年代に頻繁に訪れていた際にはこの像の記憶がなかった。 なので、その後設置されたのかもしれない。 『自...
1900 Paris

<171> オルセー美術館と1900年パリ万博

パリ・セーヌ川沿いにたつオルセー美術館 パリ・セーヌ川沿いに堂々とたち、年間300万人以上の来場者を集め続けるオルセー美術館。 この美術館はセーヌ川左岸、ロワイヤル橋とレオポール・セダール・サンゴール橋の間に位置する。 セーヌ川の対岸の斜め...
1900 Paris

<170>1900年パリ万博とレストラン「ル・トラン・ブルー」

パリ・リヨン駅と1900年パリ万博 リヨン駅(Gare de Lyon)は、パリにある6つの主要ターミナル駅の一つであり、パリ中心部から南東より、12区のセーヌ川右岸に位置している。 この駅からはフランス南東方面(リヨン、マルセイユ、アヴィ...
1889 Paris Expo

<169>マルモッタン・モネ美術館の『印象・日の出』

パリのマルモッタン・モネ美術館 マルモッタン・モネ美術館はパリの16区の閑静な住宅街にある美術館である。 16区といえば、パリでも一番の高級住宅街の区として有名である。 筆者がパリによく出張していた1990年代前半には単に「マルモッタン美術...
1867 Paris

<168>セーヌ川を走るバトー・ムーシュも万博で就航

セーヌ川の遊覧船「バトー・ムーシュ」 セーヌ川を観光客を乗せて今も走る遊覧船「バトー・ムーシュ」。 この遊覧船に乗ると、パリの見どころの多くを一挙に見ることができる。 例えば、エッフェル塔、オルセー美術館、ルーヴル美術館、ノートルダム寺院な...
1937 Paris

<167>1937年パリ万博に出展されたモディリアーニ作品とは

オランジュリー美術館のモネ以外の作品群 <166>でご紹介したように、オランジュリー美術館には1950年代後半、美術商であったジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクションが寄贈された。 これには、セザンヌ、ルノワール、ピカソ、マティ...
1889 Paris Expo

<166>オランジュリー美術館とモネの『睡蓮』②

「温室」から「美術館」へ さて、<165>でご紹介した、ナポレオン3世の指示で1853年に建てられた、チュイルリー庭園の巨大なオレンジの温室は、1921年に始まった改装工事で美術館へと変貌することになる。 このきっかけとなったのがクロード・...
1855 Paris

<165>オランジュリー美術館とモネの『睡蓮』①

三菱一号館美術館「ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠」展 今、東京の三菱一号館美術館にて、「ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠」展が開催中である。 開催期間:2025年5月29日〜9月7日 これは、オランジュリー美術...
1925 Paris Expo

<164>「ボン・マルシェ」と「ギャラリー・ラファイエット」

デパートと万博のつながりは1851年ロンドン万博から デパートの誕生と万博も密接なつながりがある。 ロンドンで今も人気の「ハロッズ」と「リバティー」については <136>「ハロッズ」と「リバティー」と万博 でご紹介した。 これらのデパートは...
1937 Paris

<163>1937年パリ万博で建てられた「シャイヨー宮」

エッフェル塔を見るのに最適な場所 『エッフェル塔三十六景』(アンリ・リヴィエール、Henri Rivière, 1864-1951)という浮世絵風の作品もあるくらいで、パリでエッフェル塔を見るのにいいポイントは多い。 しかし、観光客が一番よ...
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