1889 Paris Expo <166>オランジュリー美術館とモネの『睡蓮』② 「温室」から「美術館」へ さて、<165>でご紹介した、ナポレオン3世の指示で1853年に建てられた、チュイルリー庭園の巨大なオレンジの温室は、1921年に始まった改装工事で美術館へと変貌することになる。 このきっかけとなったのがクロード・... 2025.08.12 1889 Paris Expo
1855 Paris <165>オランジュリー美術館とモネの『睡蓮』① 三菱一号館美術館「ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠」展 今、東京の三菱一号館美術館にて、「ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠」展が開催中である。 開催期間:2025年5月29日〜9月7日 これは、オランジュリー美術... 2025.08.12 1855 Paris
1925 Paris Expo <164>「ボン・マルシェ」と「ギャラリー・ラファイエット」 デパートと万博のつながりは1851年ロンドン万博から デパートの誕生と万博も密接なつながりがある。 ロンドンで今も人気の「ハロッズ」と「リバティー」については <136>「ハロッズ」と「リバティー」と万博 でご紹介した。 これらのデパートは... 2025.08.05 1925 Paris Expo
1937 Paris <163>1937年パリ万博で建てられた「シャイヨー宮」 エッフェル塔を見るのに最適な場所 『エッフェル塔三十六景』(アンリ・リヴィエール、Henri Rivière, 1864-1951)という浮世絵風の作品もあるくらいで、パリでエッフェル塔を見るのにいいポイントは多い。 しかし、観光客が一番よ... 2025.07.28 1937 Paris
1889 Paris Expo <162>パリ・グルネル橋の『自由の女神』 グルネル橋たもとの『自由の女神』 <161>で少しご紹介したパリ版『自由の女神』。 この、エッフェル塔からも見える『自由の女神』は、ニューヨークにある『自由の女神』と同じデザインである。 しかし、サイズは約4分の1となっている。 そもそもこ... 2025.07.22 1889 Paris Expo
Uncategorized <161>今もパリの象徴ー「エッフェル塔」(1889年パリ万博) パリの象徴 ー エッフェル塔 パリに行くと、いろんなところからエッフェル塔が見える。 このエッフェル塔も1889年パリ万博で建てられたものだ。 当時、この高さ300mの塔は世界一高い建物だった。 このエッフェル塔についても拙著『万博100の... 2025.07.15 Uncategorized
1970 Osaka <160>パリ・イエナ街のBIE(博覧会国際事務局) 久しぶりに訪れたBIE 今回パリを訪れるにあたって、BIE(博覧会国際事務局)を訪れてみた。 私が以前、美術展の作業等でパリによく出張に入っていた頃は、同じパリのビクトル・ユーゴー街にあった記憶があるが、現在は近くのイエナ街34番地に引っ越... 2025.07.10 1970 Osaka
1900 Paris <159>1900年パリ万博の「グラン・パレ」と「プティ・パレ」 「発見の殿堂」(Palais de la Découverte) <156>でご紹介した、セーヌ川左岸にたたずむオシップ・ザッキンの『メッセンジャー』からアンバリッド橋を過ぎて、さらにセーヌ川を左手に見ながら左岸を東へ進むと、セーヌ川の向こ... 2025.07.07 1900 Paris
1900 Paris <158>1900年パリ万博の際に完成したアレクサンドル3世橋 1900年パリ万博の際に完成した「アレクサンドル3世橋」 <156>でご紹介したセーヌ川左岸にたたずむオシップ・ザッキンの『メッセンジャー』。 この『メッセンジャー』はセーヌ川左岸、アンバリッド橋の西側のところに位置している。 その『メッセ... 2025.07.03 1900 Paris
Uncategorized <157>東京・中央大橋にたたずむオシップ・ザッキン『メッセンジャー』 中央区の中央大橋 東京駅から佃リバーシティ方面に向かって八重洲通りをまっすぐに行くと、隅田川にぶつかる。 そこにかかっているのが中央大橋である。 この橋は開発が進んでいた佃地区と新川地区を結ぶために1993年8月26日、レインボーブリッジと... 2025.06.27 Uncategorized