1937 Paris

<66>ニューヨーク近代美術館に見る万博

万博を尋ねるニューヨークの旅は続く ニューヨークといえば、数々の観光資源、文化資源の宝庫であるが、やはり美術館というのも外せないところだろう。 そこで、いよいよニューヨークの美術館、あるいは、美術館が所蔵している作品と万博の関係をみていくこ...
2010 Shanghai Expo

<65>ヘザウィック・スタジオの『ヴェッセル』と『リトル・アイランド』

上海万博「英国館」を設計したヘザウィック・スタジオ ヘザウィック・スタジオについては、<13>と<14>の「ヘザウィック・スタジオ展」でご紹介した。 このスタジオはトーマス・ヘザウィック(1970年、英国生まれ)が創設したスタジオで、201...
1876 Philadelphia Expo

<64>万博に出展された『自由の女神』

アメリカのシンボル『自由の女神』 さて、前回までいろいろとニューヨークと万博の関連についてご紹介してきたが、ニューヨークを代表するものとしては、なんといっても『自由の女神』は欠かせないだろう。 『自由の女神』のあるリバティ・アイランドにはニ...
1853~54New York

<63>マンハッタンの真ん中に残る万博の跡地

アメリカ最初の万博 さて、前回<62>までは、1939/40年、そして1964/65年と2回にわたって同じ場所で開催されたニューヨーク万博の跡地であるフラッシング・メドウズ・コロナ・パークを訪れたときの話をご紹介した。 しかし、ニューヨーク...
1939/40 New York

<62>「ニューヨーク市パビリオン」だった「クイーンズ美術館」

サンクスギビングのパレード さて、じつは筆者はこのたびのニューヨーク視察で、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークを2回訪れることになった。 最初に訪れたのは2023年11月24日(金曜日)だった。 この時はここでご紹介しているほとんどの万...
1964/65EXPO

<61>今でも人気の「ホール・オブ・サイエンス」

「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」 さて、1964/65年万博時の「ポート・オーソリティ・ヘリポート・ビルディング」を左に見ながら北の方へと歩いていく。すると右側に「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」が見えてくる。 「フラ...
1964/65EXPO

<60>ニューヨーク万博の「ポート・オーソリティ・ヘリポート・ビルディング 」

フラッシング・メドウズ・コロナ・パークの西側のエリアへ 今回は、ユニスフィアのある地域の西側の区域をご紹介しよう。 ユニスフィアのある公園区画からグランド・セントラル・パークウェイ(Grand Central Parkway)という高速道路...
1964/65EXPO

<59>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート③

『フリー・フォーム』(”Free Form”) さて、引き続きご紹介するのが『フリー・フォーム』(”Free Form”)である。 これは、<58>でご紹介した『人間精神の自由』(”Freedom of the Human Spirit”)...
1965/65 EXPO

<58>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート②

1964/65年万博の「彫刻委員会」 フラッシング・メドウズ・コロナ・パークには『ロケット・スローワー』以外にも、1964/65年ニューヨーク万博のときに制作され、設置されたアート作品が今も残っている。 じつは、1964/65年ニューヨーク...
1964/65EXPO

<57>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート①

フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク 今回も引き続きニューヨーク視察の模様をご紹介する。 筆者がこの度訪れたフラッシング・メドウズ・コロナ・パークは、1939/1940年、そして、1964/1965年に開催されたニューヨーク万博の跡地であ...