<205>Mon Takanawaで開催中の『ぐるぐる展』

2025 Osaka Kansai
隈研吾設計「Mon Takanawa」 photo©️Kyushima Nobuaki 

「TAKANAWA GATEWAY CITY」

以前も駅舎を見るために、高輪ゲートウェイ駅を訪れたことはあるが、今回、周辺の再開発プロジェクト「TAKANAWA GATEWAY CITY」がグランドオープンしたというので行ってみた。

この「TAKANAWA GATEWAY CITY」は2025年3月に街の一部が先行開業し、オフィス入居などが開始され、同年9月に商業施設「ニュウマン高輪(NEWoMan TAKANAWA)」が約180店舗を揃えてオープンしていた。

そして今年2026年3月28日、ついにグランドオープンを迎えた、ということになる。

といっても周囲はまだ工事中のところもあり、さらにこの地域は整備されていくのだろう。

「Mon Takanawa」

今回の訪問の主な目的は、その中の文化施設「Mon Takanawa」でオープニングイベントとして開催中の

開館記念特別展
ぐるぐる展
進化しつづける人類の物語

である。

「MoN Takanawa」は高輪ゲートウェイ駅北口から出て右手に進んだ先にある。

隈研吾設計「Mon Takanawa」
photo©️Kyushima Nobuaki

この施設も駅舎同様、隈研吾氏の設計になるものである。

先日の富山市ガラス美術館といい、最近はどこに行っても隈研吾氏設計になるものがやたらと多い。

この「MoN Takanawa」も独特なデザインである。建物からして、らせん状であり、目をひく。

デザインは異なるが、同じらせん状のニューヨークのグッゲンハイム美術館を思い出した。

内部には約100畳の畳スペースや、屋上には景色を一望しながらリラックスできる「足湯」が設置されており、伝統とモダンが融合した空間になっている。

全体的になかなか贅沢なつくりである。

この「MoN Takanawa」の中の「Box1500」で開催中なのがこの展覧会である。

会期は2026年3月28日(土) ~ 2026年9月23日(水・祝)。

筆者が訪れたのは4月中旬だったせいか、そこまで混雑しておらず、ゆっくり見ることができた。

「Mon Takanawa」入口
photo©️Kyushima Nobuaki

「ぐるぐる展」サイン
photo©️Kyushima Nobuaki

「ぐるぐる展」入口サイン
photo©️Kyushima Nobuaki

岩井俊雄『時間層Ⅳ』 (Time Stratum IV)

さて、まず目をひいたのが、岩井俊雄の『時間層Ⅳ』 (Time Stratum IV)である。

岩井俊雄『時間層Ⅳ』 (Time Stratum IV)
photo©️Kyushima Nobuaki

岩井俊雄については、

<95>いわいとしお×東京都写真美術館「光と動きの100かいだてのいえ」展

でもご紹介した。

この作品は1992年の作品ということだが、30年以上前とは思えず今でも十分楽しめるものである。

ここでまたご紹介しているのは、もちろん、岩井俊雄が1992年セビリア万博日本館に作品を出品した人物であるからである。

『2025年大阪・関西万博 大屋根リング 1:200模型』

さて、万博に関連する展示はもう一つあった。

それは、

『2025年大阪・関西万博 大屋根リング 1:200模型』

である。

これはいわずとしれた昨年開催された2025年大阪・関西万博の象徴的な建築物である、藤本壮介設計「大屋根リング」の模型である。

会場では模型が天井から吊り下げられた状態で展示されていた。

なるほど、これも「ぐるぐる」ではある。

「ぐるぐる展」展示風景
上部に『2025年大阪・関西万博 大屋根リング 1:200模型』が見える。展示にはそれが影となって重なっている。
photo©️Kyushima Nobuaki

「ぐるぐる展」展示風景
左上部に『2025年大阪・関西万博 大屋根リング 1:200模型』が見える。展示にはそれが影となって重なっている。
photo©️Kyushima Nobuaki

「ぐるぐる展」展示風景
『2025年大阪・関西万博 大屋根リング 1:200模型』が影となって展示パネルに重なっている。
photo©️Kyushima Nobuaki

「ぐるぐる展」展示風景
上部に『2025年大阪・関西万博 大屋根リング 1:200模型』が見える。展示にはそれが影となって重なっている。
photo©️Kyushima Nobuaki

そのほかにもいろいろな作品が展示されていてなかなか興味深い。

「ぐるぐる展」展示風景
photo©️Kyushima Nobuaki

「ぐるぐる展」展示風景
photo©️Kyushima Nobuaki

「ぐるぐる展」展示風景
photo©️Kyushima Nobuaki

展覧会視察後は、畳のスペースに寝転がったり、足湯に入ったりとリラックスすることもできた。

屋上の足湯コーナーからの風景
photo©️Kyushima Nobuaki

約100畳の畳スペース
photo©️Kyushima Nobuaki

屋上には神社も
photo©️Kyushima Nobuaki

新しくできた「TAKANAWA GATEWAY CITY」
訪れたおりには、この「ぐるぐる展」を訪れて万博に思いを馳せるのもいいのではないだろうか。

タイトルとURLをコピーしました